Vol.84 part 1
文:ウェブサイト管理者
4年前からコツコツとボディレストアを手掛けていたA野さんの依頼でエンジンを作動させることにしました。ご実家の解体に伴って移動させなければならないとのこと。
09:00 A野さんに最寄駅まで迎えに来て頂いて保管場所に到着。車庫がある敷地内では前日から始ったご実家の解体工事が始っていました。
さっそくこちらも作業開始。4年間一度も動かしたことが無いエンジンが再び目覚めるのか少々心配でしたが、4年前に現在の車庫へ自走して納めたという話しを頼りにエンジン点火に向けての作業に入ります。まずはオイル交換。
エンジン点火の作業に向けて着々と準備を進めていたが、プラグを外してビックリ!デンソーの W14F-U が付いていた、それも真っ黒!後に調べてみたらNGKのB4HSに相当するものと判明した。道理で吹けが悪いワケだ。
このあと案外あっさりとエンジンが掛かり二人して喜んだ!しかし、吹け上がりが良くないので持参してきたNGKのプラグに交換して再度点火させると事の外ご機嫌にエンジンが回った。喜んでいたのも束の間。燃料タンクのドレンボルトからガソリンが漏れていたことを発見!
暫くすると車庫内にガソリン臭が漂ってきたのでタンクからガソリンを抜いてタンク取外しをすることに。
←燃料タンク取外準備中のA野さん。
この後タンクを取外している最中に、ドレンから垂れて来たガソリンに彼の右目が襲われた!
ドレンボルトはがっちり取付けられていたが、外してみて驚愕する。ボルトのネジピッチが変形していたのです。旧JIS規格と現JIS規格であるISOにおけるネジピッチ違いと思われます。
ガソリンが完全に抜け切らないタンクを抱えてA野さんが頼りにしているK自動車技研に向かう。昼食後の一番に事情を説明してタップでタンク側のネジ山を切り直して貰う。

修理を完了した燃料タンクを取付準備中のA野さん。
フロートセンサーを増し締め中のA野さん
いよいよタンク取付。
取付が完了した燃料タンク。
トランク内のホースを再度接続。
ご実家の解体作業も半分まで進む。
再度エンジンを点火!プラグを替えたことにより吹け上がりが少し良くなる。
数メートル前進してみた。4年ぶりにお天道様の日差しを浴びることになりました。
ドレンボルトのトラブルで作業中断を覚悟しましたが、A野さんの粘りと頑張りによって09:30辺りに開始した作業も昼食を挟んで15:30頃には無事終了しました。
A野号は新しい場所に移転後、燃料タンクを下ろして床回りの錆び落としに取り掛かり、年内には路上復帰を果たしたいとおっしゃってました。
by tsoc_up15 | 2006-04-08 22:00 | メンテ

